フレッツ光

フレッツ光とはNTT東日本・西日本のブロードバンドサービス（アクセス回線）のことです。大容量のサイトや動画のコンテンツがスムーズに楽しめ、楽曲やゲームもあっと言う間にダウンロードできるなど、さまざまなコンテンツが快適に楽しめます。フレッツ(FLET'S)の名前の由来は、Flat(定額)/Friendly/Flexibleの頭文字「F」と「Let's」を組み合わせた造語となっています。 一般的には、インターネットに接続するためのIP網へのアクセスを提供するサービスです。電話回線契約とフレッツのような接続サービスを利用して、プロバイダーからIPを付加されることでインターネットに接続できるようになります。つまり、インターネットに接続するためにはフレッツのような接続サービスと契約するだけでは不足しており、「プロバイダー」の両方と契約をしなければ、インターネットは使用できません。フレッツには、フレッツISDN・フレッツADSL・フレッツ光の3つの接続回線があります。それぞれ使用している回線が違いISDNデジタル回線、アナログADSL回線、ひかりファイバー回線での接続サービスとなっています。 ではそれぞれの回線について説明していきます。

フレッツISDN

ISDNはデジタル方式で信号を流します。デジタル方式ですので、NTT基地局から遠いところでも、信号の劣化はほとんどありません。 ISDNの特徴は、1回線で2回線分の情報が伝送できるので、電話とＦＡＸ、電話と電話、 電話とインターネット、ＦＡＸとインターネット、同時に2つのことができることや、電話番号が2つ持てるという所です。 しかし、ISDNはあくまでもダイアルアップでインターネットに接続します。アクセスポイントに電話して、そこからインターネットにつなげるといったシステムになっています。アクセスポイントに接続するにはIDとパスワードが聞かれます。つまり、ISDNでは基本使用料とは別に通信費（電話代）がかかってしまうのです。

フレッツADSL

ADSLは通常、電話のようなアナログ方式（強い信号、弱い信号です）で信号を流します。従来の電話信号とは周波数のことなる高速信号を「無理やり」同じ銅線に流しますので、NTT基地局から遠いほど信号が劣化します。またノイズの影響も受けやすいです。そのため、地域によってはADSLに契約できない場所もあります。ダイアルアップではないため、つなぎっぱなしでも電話代を気にすることはありませんし、ISDNよりADSLの方が高速です。アクセスポイントに接続することはありませんので、接続するたびにIDとパスワードを聞かれることはありません。

光回線

光回線とは光ファイバーケーブルを使用してレーザー光で通信する回線のことです。 光回線は電気の影響を受けないので、ノイズなどによる外乱に非常に強く安定した通信ができます。 また、光の特性から伝送損失が発生しづらく、長距離までデータを送ることができます。光を使って通信するため、adslのように距離があっても通信速度が落ちることはありません。現在では一番早いかつ高速のインターネットです。昔は料金が高めだったためADSLを選ぶ人が多く見られましたが、最近では料金も固定料金制で安くなっているため、光を選ぶ人が増加しています。

フレッツ光が選ばれる理由

フレッツ光は、回線工事の際にパソコンのセットアップも行ってくれるセットアップサービスや、様々なトラブルにも応えてくれるリモートサポートサービスなどサポートシステムが充実しています。ウイルスや外からの不正なアクセスにも対応してくれる安心できるサービスが豊富です。ひかりTVで、映画やアニメなど80チャンネル以上のテレビサービスや、30000曲以上のカラオケサービスなど光を楽しむためのサービスが充実してる事や、インターネットを自宅だけでなく外出先でも楽しみたいという人にニーズに応えて、光ポータブルという持ち運び型ルーターをレンタルしており、いつでもネットを利用することができる便利なサービスもあります。以上のように、フレッツ光では安心で便利に、楽しく利用できるようなサービスを提供していることがフレッツ光の人気な理由です。